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「経営」カテゴリの記事一覧

ぐっとくる?

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年02月11日

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長年の友人であるワイキューブの安田氏の新著「ぐっとくる?」を読んだ

確かに今は、経営者泣かせの時代である
私もそうであるが、「欲しいものがない」
自慢ではないが今年に入ってコンビニエンスストア以外の店で買い物をした記憶がない
ネットで、本と食料品、酒を買ったくらいである

欲しいものがないのである

一方、日本商品を求めて中国人が家電製品、化粧品、薬、そして食料品を買っていく
粉ミルクにいたっては本国の十倍するそうなのだが、品質が良くて安心して使えるからいいのだと

商品やサービスが飽和状態にある日本は、まさに世界における消費の最先端なのだ

著書で伊豆の修善寺にある花月園という旅館が出てくる
ここは、特別なお湯が出るとか、特別な料理であるとか、そういう旅館っぽい理由とはまったく異なる理由で、たびたびテレビに登場する
ある取り組みで、どっと顧客が増え黒字経営になったというのであるが、その取り組みとは鉄道模型のジオラマである
宴会場の中にジオラマをつくり、鉄道模型を走らせて楽しむことができるというのだ、その多くは鉄道マニアのリピーターで応援サイトまであるそうだ

顧客を増やしたいのなら絶対にターゲットを広げてはいけないと著者は語る
ここで鉄道模型で儲かったから、飛行機バージョン、ミニカーバージョンを作ると失敗するという
なぜなら、花月園のオーナーが鉄道模型が好きなのでこの商売が成り立っているからである

これは、私にとっては耳の痛い話である
私が経営するデジパは、たまたま創業1年目から利益を出し、アクセス解析ソフト、広告の効果測定ソフト、ネット広告の代理業、サイトの運用代行等の付帯サービスと子会社と事業を作り続けた
そして、リーマンショックの前後に大半の事業を売却あるいはクローズした
お陰様で、再び黒字経営に転換したがそこまでに2年を要した
私と同じような経験をした経営者が多いのではなかろうか

そんな中で元気な中小企業もある
1月に私が訪問した、千葉県神崎の造り酒屋「寺田本家」もそんな会社の一つだ
「百薬の長」となる酒を目指し、醸造アルコールを使わず昔ながらの「山廃仕込み」という自然発酵の道を模索し玄米酒「むすひ」を完成させる
それは、糖尿病を患う人が飲んだら血糖値が下がったり、便通がスムーズになったり、
不眠症の人がよく眠れるようになるという熱狂的なファンが生まれる酒で私も大ファンである
だが万人に好まれる日本酒ではなく、かなりマニアックだ
発酵して発砲するため「これは日本酒ではない」というクレームも度々あるそうだ

花月園、寺田本家のような経営が、消費の最先端である日本で生き残る秘訣ではないかと私は思う

寺田本家の酒蔵を見学させてもらったが、働く人の顔がいい
そして、いきいきしている「百薬の長」となる酒をつくっているという自負と職場に楽しさがあると蔵人の方は語られていた

そんな会社や組織が、地方で増えている
安田氏はそれを「ぐっとくる経営」と呼び、価格の安さや商品の性能そのものではなく、その会社が持つ考え方やこだわりに魅力を感じて人が集まってくる会社を「ぐっとくる会社」と呼んでいる

資本力のある会社は効率性と合理性を求めて合併やM&Aで生き残り、そうでない会社や組織は、大量生産化できないそこでしか作りえない価値をつくったものが消費の最先端である日本で受け入れられるのであろう
言い換えれば、それは「御用達」である


発酵経営

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年01月16日

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今日は、千葉県神崎町で3百年続く酒蔵の寺田本家の23代当主である寺田啓佐氏を訪ねた
寺田さんは、私が今一番会いたいと思う経営者で今朝は道中久しぶりに胸のときめきを覚えた

昨年初めて、寺田本家が作る「むすひ」を飲み、私の日本酒の概念が壊れた
美味いという感覚と同時に優しさのようなもの、そして不思議な感覚が伝わった
そこから、あたかも自分で引き寄せたかのように寺田さんの著書「発酵道」を友人から借り、生き方、経営道に感動した
著書には、これからの日本人の生き方、これからの会社経営のヒントが詰まっており、ぜひお会いしたいと思った

今日は、それが縁あり実現したわけである

寺田本家は代々婿が生まれず、婿養子を迎え会社を継続してきた
啓佐氏も同じように迎えられ23代当主となるのだが、婿入りした前年の1973年に日本酒の国内消費量は下降線をたどり同時に会社売上げは右肩下がりに落ち始める
そこに近代経営を持ち込んだり、そばや、居酒屋と異業種をやるが全てうまくいかない
酒蔵の番頭は辞め、社員は一人辞め、二人辞め、酒蔵に婿入りして10年目、ストレスから自分自身の腸が腐り入院、腐った部分をそっくり取り除く壮絶な手術を体験する
そして、病床で
「人間として生きるとは?」
「いかに自然との関わりを方を見直すか」
そして
「発酵すると腐らない」
「なすだってきゅうりだって、そのまま放置していれば腐敗するが、ぬかみその中に入れて発酵すれば腐らないそして発酵すれば漬物という別のものに変化する」
そんな自問自答から、35歳の時に「自然の原点に戻って酒造りをしたい」無農薬、無添加で「百薬の長」となる本物の日本酒を目指した

戦後の日本酒業界は、大量に酒を造るために、醸造アルコール、醸造用糖類、グルタミン酸ソーダを添加する
これにより元の3倍量の酒ができる、このやり方を覚えると人件費も削減できるし、量産も苦労しない、酒造メーカーにとってはまさに「おいしい酒」なのだ
実は、日本酒は二日酔いしやすいといわれたのは事実ではなく、添加物による悪酔いだったのだ

「百薬の長」となる本物の日本酒を造るために、農薬米から3倍のコストの無農薬米に変え、製造法も「速醸」から「山廃」という昔ながらのやり方に変え、そして「五人娘」という酒が誕生する
その後、発芽玄米酒「むすひ」が生まれるのだがこの酒を飲んだ人から、「血圧が156から130に下がった」「便通がスムーズになり、痔が治った」「よく眠れるようになり、手足が温かくなった」
という声が寄せられるようになる
まさに、目指した「百薬の長」となる本物の日本酒、奇跡の酒の誕生である

この日、寺田さんから教えていただいたことは

・発酵とは変化して別のものになる

・正しいことをやるのではなくて、楽しいことをやる

・人事を尽くして天命を待つ ではなくて 天命に任せる

・人間も微生物のように発酵しながら生きれば、争わなくとも生かされる

今、寺田本家は、100年に一度の好景気だそうだ
確かに、私の大好きな「むすひ」は、ネットでも買えなくて予約である

「酒蔵を拡大するお気持ちはありますか?」
とお聞きしたのだが
「全く考えていない」
とお答えになった
でも、この質問は道中に用意していたのだが予想通りの答えが返ってきた

寺田さんの著書「発酵道」お奨めです

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明けましておめでとうございます

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2009年01月04日

新年、明けましておめでとうございます

正月に見つけた元気なニュースです

秋田新報の正月特集は、秋田の農業改革でした
(今年は正月を秋田の実家で過ごしました)
減反政策に対して、秋田県は水田を徹底的にに活用し産業用穀物と食用穀物の収穫量を増やすことにより食糧危機に対するリスクヘッジをしておくというような内容でした
さすがは、あきたこまちの国

日経新聞の正月の1面には、トヨタが太陽エネルギーだけで走る車をつくるというような内容が掲載されていました
トヨタのすごさを感じました
トヨタ担当の広告代理店の人が教えてくれました、トヨタは07年の9月にこの金融危機を読んでいて役員会で討議されたと

正月にテレビを見ていても暗いニュースが多かったのですが、いつの時代を振り返っても革命はどん底からしか起きていないという事実があります
この数年で大きな進化が起きるのでしょう

今年も世界的に景気感は悪いのでしょうが、世界を見渡しても日本には底力のようなものを感じます
・1500兆円の個人資産
・高いレベルのものをつくり続けてきた文化
・「和をもって尊し」という歴史的に受け継がれた精神

私は、行きすぎた資本主義経済の後に起きる、次の価値観を見つけ出すのは日本が一番早いと思っています

昨年、そんな観点から見てこの人の経営がおもしろいと思ったのが、ZUTTOさんカヤックさん
経営といえるかどうかわからないが、元ソニーの天外伺朗さん
天外伺朗さんの非常識経営の夜明けは、昨年読んだ書籍の中では一番腑に落ちました

「とことん自分らしく生きれる会社」をデジパの経営方針のひとつに創業以来かかげてきましたが、今後は加速的に、「企業中心」から「スタッフ中心」、天外さんの言葉を借りるなら「合理主義経営」から「人間性経営」に移っていく予感がしました

ナチュラル経営

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2008年09月29日

先日、カヤックの柳澤さんと久しぶりに麻布十番でご飯を食べた
カヤックと言えば、インターネット業界では有名な鎌倉の名物企業である
多くのインターネット企業が、2000年から渋谷、六本木に集まってきたのに対して、彼は鎌倉にこだわり東京在住の社員が鎌倉に通勤している

柳澤さんとは、管理しない経営、いつでもどこでも波乗りができる環境をつくる(私は、いつでも旅に出れる)というフリーダム経営を目指していて事業も似ているようで似ていないのだが妙に気が合う

デジパのメンバーもカヤックの採用試験を受けていた人が多く、採用上ではなにげにライバルでもある
カヤックは9月に関連会社のクーピーを統合させ一本化させた
デジパは、分社化を加速させたいと考えている

価値観は近いのだが、取る手法は違う

昨年は、飲食業「DONBURI CAFE DINING」を始め、今度は出版事業をやりたいといっていたが、彼の経営スタイルはナチュラルで無理がない
決して規模は大きくはないが自己資本で、楽しく仕事をしている

時価総額経営という言葉も最近は聞かなくなり、時価総額を叫んでいた人で上手くいっている経営者を私の周りで見たことがない


この1年間、社内も友人経営者も、東京から葉山、鎌倉、房総方面に自宅を引越する人が増え始めている
そこに、今の一つの流れを感じる

東京は企業の経営的にも、個人の生活的にもコスト高を人々が感じ始めている

リーマン・ブラザーズ、ワシントン・ミーチュアルの破たん等、歴史的な金融不安が続いており80年に一度の出来事とアナリスト達はコメントしているが、架空経済と実経済の調整がしばらく続く
金融業界で起きている架空経済と実経済の調整は、日本の一般社会においても調整期のような感じがしている

物が溢れ消費が伸びない最近、個人も企業も、よりリアルでシンプルな経済に、自然回帰に向かっているのを柳澤さんと会ってものすごく感じた

サイボウズ

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2008年08月15日

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先日、サイボウズの青野氏にお会いした
サイボウズは、2年前からベトナムにチームを作ることから始めたのだが順調に結果を出してきているのでベトナムチームは「サイボウズ・ベトナム」として法人化を計画している
メーカーのように長い時間をかけてコツコツやっていく仕事に関してはベトナム人は適しているという意見に共感した

経営の話をしていて、サイボウズが3人でスタートしたときはテンションの高い3人は何があってもへこたれず死ぬ気で会社を経営してきたが人が増えてくると、みんなが同じテンションにはなれず、部門の壁ができてきて、開発とサポートでケンカが起こったりする
また、創業期はベンチャーが好きな一攫千金型の人が多かったが、会社が上場すると、ベンチャーっぽくなくなってきたという理由で辞めていき、残った人は安心感のあるサイボウズを作りたかった人たちでそこで人事制度を一新したという
初代社長の高須賀氏は0から1を創るのが得意なタイプで、2代目の青野氏は1から10に育てるのが得意なタイプで役割に応じてトップ交代を実行した

サイボウズさんは組織作りの上手さが叫ばれるが、会社の成長において改革を実施してきたお話が興味深かった

マーケティングセンス

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2007年04月13日

今朝は、恒例の経営塾を開催
今回のテーマは、マーケティング
マーケティングについてのディスカッションをした
マーケティングに関する概論は山ほどあるが先日、社員と溜池山王のプラットホームで電車を待っていたら
「最近、駅広告の大半が人材系の会社ですよね」
と、F君が言い出した
「07年からの団塊の世代が退職し若年労働者が減っていくので、媒体の求人数増えましたよね。求人系の会社にDM打ちましょうか?」
と何げなく話してくれたのだが、これはマーケティングである
人間は同じ時間に同じ道を通る傾向があるが、道には広告がある
広告を見ていると、時代の流れが見える
どの業界が元気なのかがわかるのである
同じ道を歩いていてそれに気づく人とそうでない人がいる

マーケティングとはAとBの違いを見つけるゲームのようなものだと私は考えている
溜池山王の駅前にあるスターバックスとドトールコーヒーでは、いつもスターバックスの方が混んでいる
ところが神田では、ドトールコーヒーの方が混んでいる
なぜだろう?
溜池山王は外国人が多いからだろうか?
神田はタバコを吸う人が多いからドトールコーヒーの方が流行るのだろうか?

たわいもない例だが、これを考えるのは習慣だ
AとBの違いを見つける習慣を常に持っている人はマーケティングセンスが身につく

それでも就職したいあなたに

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2007年03月25日

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友人であるブラッシュアップ・ジャパンの秋庭氏が、 「それでも就職したいあなたに」を出版した

「働く意欲」が芽生える時期は全員違い、「働く意欲」がないのに就職活動をして内定をとっても「いい就職」などできないと言っているが、その通りだと思う
私も、20代プータロウの時期が2度あった
新卒で就職した会社を10ヶ月で辞め、3ヶ月プータローして雪山に篭り、雪どけとともに再就職、その後に起業、そして29歳で再度プータローと
私の20代は物事が長く続いたことがなかった

2度目のプータロー期間は、自分が「何の仕事をすれば自分自身が満たされるのか」
まったく見えずに、ひたすら「旅をした」
著者も高校卒業後にアルバイトで貯めた資金でアメリカ大陸を横断して就職をするのだが、誰しも「自分が見えない時期は必ずある」
でも、その時期を乗り越えると「働く意欲」は自然に出てくる
人それぞれ、「自分が見える」その時期が違うだけだ

「夜明けの来ない暗闇はない」ように、人生はあまり深刻になりすぎず「お気楽」ぐらいが丁度いい

そんな気分を感じさせてくれる一冊で、いかにも楽天家の秋庭氏らしい著書で、「自分を見失っている人」「フリーター」にお勧めの一冊である

リクルートのDNA

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2007年03月23日

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今日は恒例の「経営塾」をデジパ内で開催
テーマは「時間軸をつくる」

ビジネスマンで時間軸をしっかり持っている人は成果が出せる

先週末、「リクルートのDNA」(著:江副浩正)を読んでいると
成功する起業家の条件20か条の中に、こんな条文が書かれていた

「人に平等に与えられているのは時間、時間の有効な使い方を知らないと大きな成功は難しい。仕事は受付順にするのではなく優先順位の高いものから」

仕事に優先順位をつけずに受付順で実行している人、時間軸を作っていない人で仕事ができる人は少ない

時間軸のちょっとした工夫で、仕事の成果が変わることを20代の後半に知った

例に挙げると
・アポイントを、「重要」「重要でない」に分ける(優先順位の低いアポイントは日程の後ろに入れる)
・仕事にリズムを作る(急ぎでない電話は固めて3本を一気にかける等、同じような仕事を固める)
・毎日を振り返る(今日、一日の自分の行動を振り返り「どうすればもっと成果が出せたか?」を検証する)
人間は所詮、癖の動物なので上記3つを3ヶ月やるだけで仕事の成果は変わる

また、私がリクルートに勤めていた時に書かれてあった
「時間は金では買えないが、買える時間はできるだけ買いなさい」
という江副さん語録を痛烈に覚えている

20代は江副さんの影響を受け、分不相応にタクシーに乗って営業に行ったり
1分の通話料金が300円時代に携帯電話を持ったりと素直に教えを実行した
でも、おかげで貯金はほとんどできなかった

そんな時代を懐かしみながらこの書籍を読んだ

この人の影響を受けた経営者は多い

喜びとは

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2007年03月13日

作日、社員に女の子が生まれた
家族が増えるということはうれしいものである
「なぜ、社員を増やすのですか?」
とよく聞かれるが、喜びは一人で味わうより10人で味わう方が楽しい
喜びを味わう人数が増えることは会社の一つの進化である

この週末に、友人であるワイキューブの安田氏と晩御飯を食べていて
結局、経営って正解はなく誰かがその人のやり方をマネすることはできないという話になった
BUJの秋庭氏と3人は人生の半生を友人として、あるいは同じ釜の飯を食ってすごしたが、この間クライアントで上場した会社も倒産した会社も嫌というほど見てきた

目指す方向は同じでも、経営はみんな違いみんなそれぞれの色がある
そんなものはマネをしても上手くはいかない
結局キャラクターが違うから
キャラクターが違えば、強みも弱みも違う
一時「時価総額経営」という言葉がもてはやされたが
それは経営戦略の一つの方法でしかない

自分は自分の絵を描ききってやろうと決めている

グループ面接

カテゴリ:経営  コメント 1 件  トラックバック 0 件  2007年03月02日

昨日、学生とのグループ面接を終えて
玄関まで見送った時に、一人の男子学生から
「面接の話がおもしろかったので握手をしてください」
といわれた

私のグループ面接は、ほとんどの場合学生の質問に答え続けている
採用とは「お見合い」で「お互いがイーブン」であると考えているので自分が聞くより相手の質問にとことん応えている

時には、デジパという会社に対してより個人的な考え方、生き方に関する質問が多い日もある

生き方の質問に対して答えるということは、実は自分の成長にとってすごく有益なことである
頭の中にある曇った部分が言語化することによりビジョンが明確化されていったり
自分の中の恐れを吐き出すことにもつながる

今日の質問で
「未来をどんなふうに考えていますか?」
「一番苦しい時は、どのようにして乗り越えますか?」
「一番大切にしているものは何ですか?」
と聞かれた時は

答えながら、自分のコアに触れ続けたので
一つの宣言になった
宣言は勇気のエネルギーとつながる

ひたすら自分の考え、思いを話すという行為はいろんな面でいいトレーニングになる
ぜひ、お試しあれ


教育

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年11月12日

木曜日から3日間、湯川原にてリーダー研修を実施し
講師は、JBIの小原仁氏にお願いした

今回のメインテーマは「メンバーの教育」について

教育の3要素は
1、知識
2、技術
3、ビジネスの考え方

なのだが3番目の「ビジネスの考え方」
これを教えることは一番難易度も高く、時間がかかる

かつて、私が25歳の時にある経営者に
成果=能力×情熱×考え方
と教えられたことがあった
能力と情熱は0点からスタートだが
考え方に関してはマイナス点の人がいると言われた

考え方を教えることがリーダーの最も重要な役目であるとその時に教えられたのを思い出した

正しい考え方を身につけて習慣化するのには時間がかかるのだが悪い習慣はすぐに見につく

ビジネスのビギナーである20代は、考え方を修正しやすいが40代から考え方を変えるのは容易ではない

今回はコミットメントが一つのテーマとなり
社内でもコミットメントの強い人、弱い人がいることが課題として出てきた

これも20代の時に身につけた方がいい習慣の一つである
歳を取れば取るほど習慣化することが困難になる

コミットメントが強くなる方法が3つあると私は考えている
①意志
②宣言
③チャンクダウン

チャンクダウンはコーチング関連の技法でよく出てくるようになったが、「固まりをほぐす」という意味
どんな大きなミッションも自分がイメージできるところまで細分化すると達成イメージが描けるようになる

経営にとって「教育」は時間がかかり投資回収に時間がかかるテーマだが
成功する企業にとって避けては通れない要素である

未解決な問題

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年10月18日

クライアントであるシグマコミュニケーションズの唐澤会長を訪問した
打ち合わせの途中に雑談をしていて

「金の借り方でその人がビジネスマンとして成功するかどうかわかる」
とおっしゃられた

唐澤会長は起業20年目を機に会長職になられたのだが、社長時代に自分が融資をしていた人の中に必ず毎月期限10日前に借り入れを返済される経営者の方がおられたそうだ
当時は小さな会社で銀行が融資に応じてくれなかったので自分が融資をされていたのだが
必ず10日前に返済を繰り返していたその経営者の方はそれから10年後に自分が起業した会社を売上120億の企業に育てあげたという

昨日ちょうど、ゲイヘンドリック著の「ハートフルサクセス」を読んでいて(私が今年見つけた書物ベスト1で何度も読み返している)
こんな一節があった

豊かさを生み出す強力な鍵は、あなたの金銭上の未解決な問題を処理しはじめることである
2つの主要カテゴリー「借りているお金」と「貸しているお金」を思い浮かべ、できるだけ昔まで遡ってリストアップしなさい
そして未解決なものを処理し始めなさい
一度に処理する必要はなく、プロセスを開始するという認識を持つことが大事である

要約すると以上のような内容なのだが、私はこの話には2つのポイントがあると考えている

まず、最初のポイントであるが借金を放置していると周りからの信用を失う
期限より早く返すと信用は増加する
一番良くないのは放置である
だが問題は、期限に返済できない時である
答えは返済期日までに勇気を持って次の返済策を貸し手に提示することである
期日までが重要である
経験で話をすると期日を過ぎてから返済できないと言ってくる人のほうが圧倒的に多い
でもここに大きな信用の差が生まれる

2つ目のポイントとして、2つの主要カテゴリーで未解決な問題が多いと意識が問題を抱えるので
ポジティブなエネルギーの方向に行くことに対して障害を作りだす

現実は意識がつくりだすので意識をクリアにしておくことが大切だ

博多のタクシー

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年09月23日

昨日から、SQLifeの打ち合わせで博多に来ている

博多は、私にとって一番好きな都市だ
転勤族が博多に異動したことをきっかけに永住する人が多いのだがわかる気がする
まず、生活バランスがいい
都市サイズが小さいので通勤時間が30分以内という人が大半である
つまり不動産が安く持ち家率は他の都市に比べて高い
不動産価格が安い場所は生活が楽である
そして人に対して関わろうとする関係性が濃い
(良い意味での村意識が残っていると表現すればいいのだろうか)
極めつけはご飯が安くておいしい

そんな博多にトマト交通というタクシー会社が3年前に規制緩和を受けて設立された
初めて乗った時にあきらかに他のタクシー会社と違うのを感じた
・挨拶がいい
・運転者さんが帽子をしっかりかぶり凛々しい
・自分の仕事に誇りを持っているのを感じさせる
・車両は普通だが清潔である

今日も偶然、トマト交通のタクシーに乗ったので教育と採用の仕組みに関して質問した
まず、経験者をほとんど採用していない
この業界の経験者に接客という概念を教えても理解できないからだそうだ
入社したら、接客という概念を先輩が同乗し徹底的に教育する

これは、離職率の高いタクシー業界ではおそらくよほどの経営意志がなければ実行できない長期戦略である

これを実行して成功したのが京都に本社を置くMKタクシーで、タクシー運転者という職業にプライドを持たせた会社として有名である
数年前、東京にも進出したが人気が高く予約を取るのに苦労する
私も、MKファンの一人である

教育は時間のかかる経営戦略であるがここに力を入れるとファンが増え、世の中を良くするとトマト交通のタクシーに乗って感じた

引きどき

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年08月25日

青山でL..P.Dの大久保さんと待ち合わせをし夕食をご一緒した
大久保さんはデジパ創業以来のクライアントであり、4年前は共にリクナビで新卒募集をしている最も小さな会社だった

なぜか、L..P.Dにはデジパの新卒新人ディレクターがいつも担当し今年も3代目の新人が張り付いている
「デジパの新人はキャラいいね。今年のSさんもテンションが高くて、食らいついてくるよ」
と大久保さんから社員に対するお褒めの言葉を頂きうれしかった

L..P.Dは靴や皮革製品の企画開発をしている会社でアパレル業界に位置する
業界について語られたのだが、一番難しいのが売れている商品の「引きどき」だそうだ

数年前の厚底ブームの時は、企画した商品が飛ぶように売れ収益の柱となったのだがユーザーが厚底は靴が長持ちしないと言い出した時に大久保さんは設備投資をストップする決断をしてその事業の縮小を実行した
その時、一番反対したのが事業の担当者でその決断に困惑した
そこで大久保さんは、握っている手のひらの指を一本一本開くように大事に掴んでいるものを離させたという
結果的にはトレンドのピークラインと事業投資のストップ時期とがほとんど同じだったそうだ

人は、一度成功体験を掴んでしまうとそれを離せなくなってしまう
手放して初めて新しいものを掴むことができる
でも人間には、欲望と保守的欲求が強く
「もっと儲かる」とか「まだ、大丈夫だろう」という気持ちが離すことを邪魔する

経営もギャンブルも引きどきが一番難しい
攻めはある意味楽である
周りが盛り上がるので後押しのエネルギーが湧きやすい
撤退はある意味マイナスのエネルギーが起きやすいので決断のジャッジを鈍らせる
その原因が自分の見栄であったりエゴであったりする

経営者にとって撤退の判断は攻めの時よりより難しいものだ


リッツカールトンのクレド

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年07月24日

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今月はデジパのクレド(信条)を改定して運用方法も変えてみた

先日、大阪のリッツカールトンホテルで友人と待ち合わせをしていた時に
お茶を運んできてくれた女性に「リッツカールトンのクレドを見せてください」
とお願いしたら彼女はポケットからクレドを取り出し快く見せてくれた

クレドに関してはリッツカールトンのものが有名で書籍も何冊か出ているので、私たちがデジパで作成する時もこれを参考させてもらったのだがリッツカールトンのクレドが改定さていた

表紙(写真)に

「ミスティーク」

と題されていた

クレドを見せてくれた女性にこの意味を聞くと
「お客さんの考える先を考えて行動をすると奇跡が起きるという意味である」

と答えてくれた

ゲイ・ヘンドリックス著の「ハートフルサクセス」にもたびたび「ミスティック」という言葉が出てくる

ゲイヘンドリックは「会社の神秘家」と訳しており、「21世紀のリーダーの条件はスピリチュアリティ」と語っている

一見、ビジネス界では聞きなれない言葉であるがリッツカールトンのクレドで採用されているのに私は驚いた

リッツカールトンの素晴らしさは、社員が適格に「ミスティーク」の意味を自分の言葉で語れることであると思った

■ザ・リッツカールトン大阪プロフィール
客室稼働率は86%は不況にあえぐ関西にあってトップクラス
平均客室単価は、大阪のホテル平均 15,000~16,000円に対してリッツは31,000円


人のことはよくわかる

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年07月07日

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関西で堺筋倶楽部等のハウスウエディング、レストラン経営、アパレル会社経営、インポート等手広く経営している川上氏が、会社に遊びに来た

彼とは19年前、NZを旅していた時にスキー場で友達になった
その後、お互いに起業し約10年前に彼がマネージメントするアメリカ村の物件を私がプロデュースしたりしてビジネスでも付き合いが続いている

彼は古の物件をリノべーションした案件を扱うのが得意で、一般の大人ではイメージできない物件に仕上げにするのが上手い
4年前に堺筋倶楽部を作るときもプランニングを頼まれたのだが丁度、デジパの立ち上げ期と重なっていたので仕事の依頼は断った
でも友達のよしみで物件は大阪まで見に行った

その時彼は、昭和7年に作られた川崎銀行の跡地をフレンチの店として仕上げるべきかアジアンテイストの店として仕上げるべきかを悩んでいた
でも、私はハウスウエディングの事業モデルを提案してあげた

私は店の構造、立地、レイアウト、時流から最高利益を上げられるプランを割り出したのだが、結果的にハウスウェディングが成功した

このようなケースはよくあるのだが、第3者の方が客観的に物事が見れるので正解を導きやすい

意外と外から見ていると人のことはよくわかるものだ

販促のハードル

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年06月28日

クライアントからメール問い合わせ(メールフォーム)のハードルに関して質問された

よく質問されるのだが、メールフォームのアンケート項目をいくつに設定するかという内容である
販促側はできるだけユーザー情報が欲しいので多くの項目を設定したいのだが、ユーザー側は最低限のことしか解答したくないという人が大半なので、項目数が多すぎると途中で問い合わせをするのが嫌になるケースが多い

また、答えるのに苦労する質問があってもテンションは下がる
先日、買い物をした時に「休日は何をして過ごしていますか?」という質問が
チェックボックスでもプルダウンでもない記入式のフォームで、しかも必須項目になっていた
意図はわかるのだが、自分の中には抵抗が起きた
これを見た時、センスのない担当者だと私は感じた
抵抗感をいかにつくり出さないかは販促の大きなポイントだ

販促のハードルを上げすると間違いなく問い合わせ件数は少なくなる

一方、販促のハードルを下げすぎて苦労する場合もある
2年前に、デジパで「書籍プレゼント」という販促をしたのだが1ヶ月に300件を超す問い合わせが全国からあり、当時の会社規模ではとてもフォローしきれなかった
これは、販促のハードルが低すぎたのだ

反響率は常に変化しているのだが
このテーマに関しては、会社の反響率が低くなっている傾向の時はハードルを下げた方が良い結果が出やすい

コーチング

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年06月19日

先日、未来塾で芝井麻里さんより「コーチング」に関しての講演を聞いた
感じたフレーズを書いてみると

S:コーチングのスキルは沈黙
K:よく沈黙に耐え切れず話し出す人がいますが沈黙は大切です、相手は考えているのです
そんな時に、話しかけられると思考が止まるのです
 (客観視がスペースを作ります)

S:コーチングは3ヶ月がワンクール
K:生理的、行動的に「変容」は90日です
人間の細胞も90日で生まれ変わります

S:アメリカの大手企業CEOの60%がコーチを付けえている
K:日本人は自分一人で考えるのが好きな民族です
だから、禅、茶道、華道が生まれたのです
  
S:ただ一人で話すと、頭の中がまとまる
K:私も、企画がまとまらない時は聞き上手の社員を相手に、ひたすら話します
話すと、自分の脳に帰ってくるので効率があがります
デジパの社内でも一人でひたすら考えて企画がでない人がいますが自分の中だけで思考すると堂々巡りになりがちです
たまに自宅で考える時は鏡に向かって話します
脳に反射させるのが目的なので、これでも効率は上がります
さすがに社内ではやりませんが、「社長の気が狂った」と思う社員がいたらまずいので(笑)

S:芝井
K:桐谷

お金の使い方

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年04月18日

最近は、毎朝新卒入社3名とのディスカッションに朝一番のスケジュールを入れています
今日のテーマは「お金の使い方」

「20代は自分に投資しろ」
「少なくとも給与の10%以上の資金を回せ」
と、話した

すると3人から、「まだ給料をもらっていないので回すお金がありません」
と言われてしまった
もっともな解答だと納得

朝一で、ぎゃふんといわせれてしまった

20代前半で資産の差はつきにくいのだが30才を越えると
20代のお金の使い方で資産に大きな差がつく
自分の人生を振り返ると20代にできた人脈が今の自分を支えていると思う
私の20代は「人」に多くを投資をした

デジパでは、7月から始まる5期に「20%ルール」を導入する
これは、個人が持っている現在の仕事裁量を80%に落とし
空いた20%のスペースを今、実施している業務以外のことに全員があてるというルールである


ポイントは、会社が社員の20%のスペースを買い取り再投資するというものだ
これにより、新しい資質のものを社内から生み出すことを狙う

短期的な利益は追わないので中期的な投資である

これは、私の来期のお金の使い方です

カンパニー・ミスティック

カテゴリ:経営  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2006年03月04日

先週、友人から奨められたゲイ・ヘンドリックス著「ハートフルサクセス」を読む

以下その中で印象に残った一節の引用である

カンパニー・ミスティックは今現在に居るようにするするために多大な注意を注ぐ
なぜなら、そこが時間を拡張することの唯一の場所であるということを知っているからである
もしあなたが「過去の後悔とか未来の不安に囚われず」今現在にいれば、時間は本質的に伸びるのである
過去や未来に捕られている時は、時間が充分あることは決してない
同時に二つの場所に居るようにしているからである
もしあなたが現在に立っているのに、あなたの心がどこかほかにあれば、そこには根本的分裂があり、重圧と緊張が生じる
今現在に居ることによってのみ、ミスティックは時間を制御できる

ゲイ・ヘンドリックスはスティーブン・コヴィーに並ぶ著名な組織コンサルタントなのだが
時流が、頭からハート、心理学から禅の世界に流れている

上記引用文は、禅では「いまここ」という教えになる

*カンパニー・ミスティック
誠実さ、ヴィジョン、直感力を持ち、絶えず自らの精神性を向上させつつ、他者を思いやり、社会に奉仕・貢献することを志とする人々


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