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「時流」カテゴリの記事一覧

「脱原発世界会議」に関する所感

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2012年01月21日

1月14日から横浜にて行われた「脱原発世界会議」に行ってきました

会場となったパシフィコ横浜は、朝から警察はが戒厳令のような警備をひいて会場前は異常な雰囲気でした

1月16日に、参加人数が1万1500人との発表がありましたが、このカ​ンファレンスをまともに扱った新聞は東京新聞だけだったと言​ってもいいでしょう
警察が​戒厳令のような警備を敷き大半の大手メディアが取材に来ていましたが、東京新聞以外は記事にありませんでした
ドイツが一度の被爆も受けていないのに脱原発を国民投​票で決めれた影には市民メディアの影響がありますが、ドイツで市民メディアが発達した影に国が助成金を付けたという背景があります
そこは、日本と大きく異なる点です
日本は、テ​レビ、新聞、ラジオを所有している会社が同じなのが問題で、先進国では例を見ません
異なる媒体を特定の同じ会社が保有するとメディア監視に問題が出るからです

さて会場では、収容人数が千名のメイ​ン会場は常に満席で他のホールも人気のセッションは立ち見が出る​ほどの熱気で確実に体制が動いていくのを私は感じました
また、ヨーロッ​パから来日した原発専門家の知識、経験レベルが高く日本が変われるの​を参加者も感じているようすが議論からわかりました

エネルギーシフトに興味があるので、私が参加したかったのは環境エネルギー研究所所長である飯​田哲也氏のセッションでした
反原発を叫ぶのも大事ですが、エネルギーシフトに対して各論がないと世論が動かないと考えているからです

以下、飯​田哲也氏のセッションからです
・ドイツでは2000年に6%が自然エネルギーだった割合を2010年までに12%の目標を掲げたがフタをあければ17%を達成
・ドイツにおける自然エネルギーの経済効果は5兆円で37万人の雇用を生み出し、自然エネルギーは地域の人たちが所有するため毛細血管に血液が行き渡るように地域が豊かになる
・2000年、自然エネルギーの世界投資額は1兆円にも満たなかったが2010年は22兆円、ドイツが5兆円、中国が5兆円、アメリカ3兆円、日本はたったの3000億円
・菅首相は、2020年に日本の自然エネルギーは電力量の20%へ拡大すると表明したが、ドイツは39%、スペイン40%、スコットランドは100%を目標設定
・2010年の日本の化石燃料輸入金額は23兆円でGDPの約5%で、2000年の化石燃料輸入金額はGDPの約1%で化石燃料の世界的金額が値上がりしている。経済的に見ても化石燃料を使い続けることは有り得ない

私が今回の「脱原発世界会議」から学んだことですが、エネルギーシフトに関しては、小規模、​多様化(太陽光、小水力、バイオマス、地熱、風力等)、地産地消、ネットワー​クが鍵だと実感しました

ノマドな生き方

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年11月24日

最近、書店に入ると「ノマドな生き方」をテーマにした本が随分並ぶようになってきた
はてなキーワードによると、ノマドとは「北アフリカの砂漠や中央アジアの草原で、羊や牛を追って生活している遊牧民。最近では、オフィスのない会社、働く場所を自由に選択する会社員といったワークスタイルを実践している人々の意味でも使われる。」と書かれてある
ノマドな生き方をする人が日本でも増えてきたが、ノマドという言葉を私が初めて聞いたのは2008年にジャックアタリが書いた著書「21世紀の歴史」だった
その第5章で国家の弱体化と地域紛争の続発を予測し、国境を越えて世界を自由に行き来する層が生まれると書いてあったのだが、私の周りでも2009年を境にシンガポール周辺に移住する日本人が増え始めた
彼らはまさにノマドで、日本という国境を越え自分が創業した会社さえ売却して遊牧民のように羊や牛を追ってビジネスチャンスのより高い場所を探す
また、大企業から独立してフリーランスとして日本国内でノマドな生き方をする層が最近後を絶たない
私が所属するウェブ業界でも、大手に勤めるマネージャー層からそのような傾向が出始めていて、その企業にとっては間違いなくキーパーソンで今までだったら役員を目指すか、同業にヘッドハンティングされるかというようなポジションの人種が今、働く場所や時間を自由に選択できるノマドの道を選ぶ
ジャックアタリの著書でも、ノマドという層が生まれる一方、既存の職業や組織にしがみつく層が同時に増え彼らの所得は減少化していくと書かれているが、その傾向はアメリカでは2005年以降に顕在化し、日本も既に顕在化してきている
私がベトナムにオフショア開発の会社を2007年に設立した時、アメリカでは年収6万ドルの弁護士、エンジニアがこぞって職を失い、その仕事がフィリピン、インドに移動していた
それを見たとき、ルーチン系の職種人材を日本で採用し続けるのは危険だと感じて日本法人とベトナム法人を繋ぐスキームを考えた
「ノマドな生き方」をする人の出現は、良きにしろ悪しきにしろグローバル化が生み出した結果なのである
経営者にとっては本当にやっかいな時代である、日本の国内マーケットの成長が止まりただでさえ経営が困難なのにキーパーソンな人材までがノマド化して流出する可能性がでてきている
私の周りでも、退職してノマド化した人材を流出させないために急いで業務委託を結ぶ企業も出始めている
企業が仕事のデキル社員を縛ることができなくなったのだ

考え方を変えれば、「ノマドな生き方」が実現した層にとってはいい時代である
毎朝満員電車に揺られて、決められた時間に決められた場所に行く必要もなくなり、時間、場所、収入を自分で選べるようになったからである

今後、大企業がより合理化を目指して合併を繰り返す一方、ノマド層が増え続け新たなる組織形態が生まれるであろう
この先に何が生まれるのかを模索していきたい

2011年の田んぼプロジェクトが終了

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年10月17日

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2011年の田んぼプロジェクトが全て終了した
今年は、昨年より田んぼの作付け面積を増やし、田んぼオーナー制度には20名が参加してくれた
田んぼオーナー制度の目的は、都市の人と耕作放棄地の田舎を結ぶこと、都会の人が米の自給を実現すること、「結い」の精神を取り戻し食料自給の楽しさを味わうこと
以上の3点で、年間に5回の田んぼのワークショップに参加してくれれば米の自給ができるように今年はプログラムを組んだ

田んぼは、畑に比べて楽である
畑は、まめに面倒を見る必要があるので月に1度の作業で自給というわけにはなかなかいかない
ベランダでトライする方がおもしろいかもしれない
私も、東京在住時代に長野の安曇野で畑を借りてチャレンジしたが月に2回のペースでは、常に草から作物を救出する作業ばかりで一向に実らず草刈ばかりしていた記憶がある

大人1人が食べる年間の米の量が60キロと言われている昨今、都心の人が思っているほど自給用の米をつくることは難しくはない
大きく分けて5つの工程に分かれる
まず、私が運営する「NPO法人あわ地球村」の位置する南房総では4月の中旬に「代掻き」(水を入れた田んぼをトンボで平らにする作業)、5月初旬に「田植え」、「除草」を田植え終了後、週に1回、田車という手押し車を使って4週間行う
6月に入ると、稲の分結が始まるので田んぼには入らずにその後3ヶ月は、ひたすら祈る、声がけをする、9月中旬に「稲刈り」を行い竹で米を干す台を組んで米を天日で干す、9月下旬に「脱穀」
以上の5工程である
私たちは、無農薬、無化学肥料で行うので1反あたり出来高が約6俵(360キロ)つまり大人6人分が年間で食べることができる米が収穫できる(農薬、化学肥料を使っているご近所さんは約8俵を収穫)
4回の除草を6人でシェアリングすれば、5日で米の自給ができる計算になる

人間が生きていく上で必要なものは「食」である
これを自給できると何ともいえぬ安心感が生まれることをある日、私は知った
「半農半X」という生き方をお勧めしているが、食をある程度自給すると何かにしがみつく必要がなくなる

今、世界中でデモが起きはじめたが、GDP1位のアメリカニューヨークで始まった反格差デモ「ウォール街を占拠せよ」は10月16日にかけて米国内で拡大し、ニューヨーク最大の繁華街タイムズスクエアには数千人があふれ、暴徒化した参加者がAP通信によるとNYで80人逮捕、シカゴでは175人が逮捕された
GDP3位の日本でも、経済格差の拡大に抗議する米国の運動「ウォール街を占拠せよ」に呼応したデモや集会が15日始まり東京都内では、若者らが「OCCUPY TOKYO!(東京を占拠せよ)」と書かれた横断幕を掲げてデモ行進をした 
これは、国民の怒りである 
3.11の震災以降、被災地支援、放射能問題を通して国と政治家が国民を守るわけではないということを国民がはっきりと知ってしまった
そして、大手メディアが事実を伝えているわけではないということを
国の優先順位としては「国民の命と生活」が1番で「経済」は次のはずである
私も被災地に、毎月通う間に日本を動かすトップ集団のお粗末さを嫌というほど見せつけられた

日本でも、少し前までは額に汗水流せば誰もがそれなりに生きていくことができた
だが、2008年のリーマンショック辺りから日本のこの神話も怪しくなってきた
2008年の暮れあたりから日比谷公園に「派遣村」なるものが誕生し、夜露を凌ぐテントと空腹を満たす食事を求める非正規労働者で溢れた

いよいよ日本も、GDPからGNH(国民総幸福指数)を目指す時代に入ったのだろう
国が信用できない以上は、自分の身は自分で守るしかない
でも人間は1人では生きていけない、「結い」の精神を取り戻し本当の自治区を作る時代が来たことを感じる

「もの」から「つながり」を重視する社会へ

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年08月06日

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米国の財政危機も今回の債務不履行はかろうじて回避されたが、大統領、民主共和両党の三つ巴の協議を見ているとどの国も政治家は国民を横において自分の権力維持しか考えていないように見える
円高も史上最高値近くの76円まで進んだが、米国が作り上げてきた国際通貨としてのドルの反落やヨーロッパでのユーロ体制の危機は、貨幣至上主義の秩序的な危機を感じさせられる
ある日突然ベルリンの壁が崩壊したように、この秩序もいずれ大きく変わるのだろう
それは、貨幣の価値が下がり商品の価値が上がり、人との絆に重きを置くそんな時代になるのではないかと私は予想している
日本は資本主義の発展とともに大量生産・大量消費から、多品種少量生産の社会へと移り「もの」から「つながり」を重視する社会へと移りつつある
電車に乗ると10年前に比べて携帯電話を動かしている人が多くなった
「つながり」を確認する携帯電話は、人々の体の一部となりつつある
フランスのシンクタンクLEAP/E2020が金融資本主義の崩壊とともに持続可能な新しい経済システムが出現しそれは共同体志向の強い経済であると予測している
「金融危機ならびに世界不況に直面し、国民は政府、企業、メディアなどの社会組織に対する信頼を完全に喪失してしまった。逆に、いま国民は信頼できる仲間との関係を樹立し、地域コミュニティに回帰する方向に動いている。
地域コミュニティに回帰した生き方は、幸福の源泉を家族や仲間との人間関係に見出すのであり、車や耐久諸費財へのものの消費に向かわなくなる。いまこのような消費性向の変化は主要先進国で加速している。したがって、アメリカの膨大な消費が支えてきたかつての状態に世界経済が戻ることはまず考えられない。それを実現しようとする政府のどのような努力もむだに終わる」と書かれてある

先日、石巻の黄金浜地区で藤田利彦氏という地域のリーダーにお会いした
石巻の黄金浜は、4月に入るまで自衛隊の支援がやって来ず3月11日以降は自力で生き延びた地域なのだが、震災で64名の方が亡くなられた
震災直後の2日間、町の浸水が収まらず大半の方が2階で生活されていた
3日後に浸水が治まり2階から降りていくと町に死体が投げ出されていたということだ
その間、自衛隊の官邸への報告のためだけに飛ぶヘリコプター、民間メディアの撮影用のヘリコプターが上空を飛び交い町の人々が屋根から手を振って助けを求めるが、彼らは気づいていたはずなのに誰も助けに来なかった
やがて、黄金浜の人々はヘリコプターが来ても手を振るのをやめた
どうせ手を振って助けを求めても誰も来てくれないのだとあきらめたのだ
そして、力尽きて亡くなられる方が出始めた
その後、彼らは自力で生きようとし始めその地域の中で食べられるものを瓦礫の中から探し命をつないだ
3月20日を過ぎると、地域の中でも格差ができはじめた
藤田氏の住む黄金浜は、新興住宅街のため3件隣に誰が住んでいるのかがわからなかったために共同体を作ることができず炊き出しを自力で実施することができなかった
しかし、隣町は昔ながらの集落だったので同じ時期に、倒壊した家屋の木材を燃やして炊き出しが始まった
その差は、地域の「絆」(つながり)でありベースは祭りだと藤田氏は語る
祭りが盛んな地域は共同体的な絆が残っているが、祭りが希薄になった地域はその絆がなくなり災害が起きたときに、助け合うというコミュニティが作れなくなってしまっていた

この事例に、これから人々が生きていく方向性があると確信した

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新しい日本の創造

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年06月22日

震災から3ヶ月以上が過ぎ、東京の町を歩くと止まっていたエスカレーターが動き始め、消えていたビルのエントランス照明が付き始めたりしている
何か「喉元すぎれば暑さを忘れる」そんな空気を感じるのは私だけだろうか?

1990年代から約20年間、日本は国が進む方向性を見失ったままの状態である
1980年代に日本は、豊かな食と商品がが豊富で多種多様の選択が可能な世界一豊かな国になった
しかしその後、先進国でありながら3万人の自殺者を生み出すという現象を引き起こした
いくら物があっても、便利であっても、GDPが上がっても幸せにはなれない
幸福感を感じることはできないということが実証されたのである
そろそろ、この震災をきっかけにそれを共有する時期に来ているのではないだろうか
3年前までベトナムに子会社があったので私は毎月、ホーチミンに出張に出向いていた
ベトナム出張でいつも驚かされたのは、ベトナム人のエネルギーである
子供も若者もエネルギーがみなぎっていて、「生きている」ということを感じさせてくれる
日本に比べて物はなく、1台のバイクに家族が3人乗りしていたり、就職をして一番買いたいものが携帯電話であったりする
ベトナムから成田に帰ってきていつも感じるのは、日本人の「生きる」というエネルギーの希薄さであった
震災後、しばらく東京で電車による人身事故が起きなかった
それまで、多い日は1日に2度経験したことがある
おそらく今回の震災は人々の死生観に影響を与えたのであろう

今後、時間をかけて日本は復興するだろう
でも、元の生活に戻すことが本当にいいことなのだろうかという疑問が私にはある

安政の時代にも大津波を東北を襲ったが、その時に津波が来た場所に石碑を建て「これより下には住まない」と取り決めを行い、先祖代々それを申し送りした集落があるのだが
その集落は今回の災害を免れることができた
先日、石巻の相川避難所に行ったのだが、わずか20メートルの差で全壊した家と無傷の家とに分かれているのを目の辺りにした
無傷の家は高台に建っていた
日本は便利さと効率を追求して街づくりをしてきたが、被災地の都市計画に関しては海岸沿いの平地は農業、林業地域にして集落は津波が来た場所より高台に再生したらどうだろうか

1960年代の日本のエネルギー使用量は現在の3分の1だそうだ
私は1960年代の生まれだが、当時と今とを比べてみると必要な物は既にあった
今日、昼間に東京の山手線に乗ってこれほどの本数の電車を走らせる必要があるのかと疑問に思った
まず前提として、本当に全員が同じ時間にオフィスに毎日出社して仕事をする必要があるのだろうか
これだけインターネットインフラが整った昨今、自宅勤務を徹底的に推奨したらどうだろうか
そうすれば、産業エネルギー量も減らせるし通勤という人々の負担も減る
日本人の豊かさ指数は上がるのではなかろうか

今回の原子力政策に関しては「官」「民」「学」の癒着が浮き彫りになったが、必要なときに必要なことが起きるので今回の震災は大きな痛みを伴ったが、日本が新しい国に蘇生するチャンスである
再生エネルギーへの国策転換、各家庭で電気蓄電ができる電池の開発及び徹底した省エネ家電の開発、輸入に頼るのではなく食料に関しては自給文化の創造、
中央集権から地域の独立化及び地域通貨の普及等、今だからこそできることがある
震災が起きなくとも、日本は行き場を失っていたのだから
大病になった今こそ生き方を変えるチャンスである

少しくらい不便でも、持続可能で安心して生きられる社会、新しい日本の創造に向かっている

おめでとうございます

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2011年01月02日

新年あけましておめでとうございます

めまぐるしく世界が動いておりますが本年もよろしくお願い致します
昨年は、民主党の参議院選挙の敗退、尖閣諸島の流出ビデオ問題、ウィキペディアによる内部告発の流出、古く硬直したさまざまな組織の崩壊、それに対する内部の怒り、世界中に起きたデモ、まさに乱世のど真ん中に生きていることをまざまざと実感させられました
インターネットで「911事件」と検索すると年々世界を変えたあの事件の公式発表との矛盾が浮き彫りになっています
そんな中で、昨年の日本の政治は機能停止しているとしか私には見えませんでした
オバマ大統領が48兆ドルの金融緩和措置を発表しましたが、世界のGDPが約60兆ドルなので、アメリカも追い詰められるところまで来たのでしょうがこのまま突き進めば行き過ぎた貨幣経済は破綻するしかないようです
これからは実物経済に変わって行くのでしょう
米の値段も猛暑のため日本は下がっていますが、世界の商品市場で見ると上がっています
ロシアも小麦の輸出を止め、中国も穀物輸入国に転じました

まさに歴史の断層を歩いている気がしました
今年も、予断を許さない一年になりそうです

昨年末に仲間との忘年会で久しぶりに銀座のなじみのBARに行くと違和感がありました
カクテルはうまいが違和感がある
おしばおりが紙に変わっている
以前は、布のおしぼりだった
すごく小さなことのように見えるのだが、店の文化が変わってしまっている
そこに、今の日本の象徴的な現象を感じました

東京工大の教授である上田紀行氏が4回生の生徒に
「自分が、使い捨てだと思う人」
と聞くと6割の生徒が、手をあげたという
これは、今の日本の危険な兆候である
本来、日本は使い捨てではなく積み重ねだったはずだ
人が使い捨てになるという文化これはどこから来たのだろうか?

最近、アメリカに行くとプラスチック製品の使い捨て文化がどんどん進み、食器は全て使い捨ての発砲スチロールの皿にプラスチックのホークが出てくる
へたするとホテルのレストランですか、使い捨ての発砲スチロールの皿にプラスチックのホークである
ラーメン屋に行って発砲スチロールのお椀が出てくると、たとえ早稲田の「えぞ菊」のチェーン店であったとしても美味いとは思わない

戦後アメリカの指導のもと日本は進んできたが、指導側のアメリカが破綻寸前である

私も1989年の「不動産バブル」「JAPAN IS NO.1」に社会人になった世代なので、欧米文化がカッコイイと思っていました

でも今こそ日本の伝統的文化の見直しと日本の最新テクノロジーを融合した新しい文化を日本が発信する時代です
何が幸せか何が必要かを、もう一度検討する時代なのです
私も昨年は南房総に移住し、米つくり、畑の開墾等、土の中で生きて本当の豊かさとは何かをあらためて実感しました
2011年は、昔あった日本の循環型の生活を取り戻しながらも、グリーン電力によるエネルギー自給、フリーエネルギー等を活用した新しい日本文化を模索します

皆さまにとって、今年もよき一年でありますことを心よりお祈り申し上げます

物質経済の行きつく先

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2010年11月16日

週末に、小学校の息子と二人で高尾山にハイキングに行った
昨秋も同時期に高尾山に行ったのだが、あきらかに人が増えている
この山は、3年連続で歩いているが、山道もロープーウェイ乗り場も駅の改札もピーク時のリゾート地のような雰囲気だ
よく観察すると、20代が増えているの気づく
「山ガール」という言葉だけは知っていたが、カラフルなバックパック、ウェアー、靴等、で身を固めた若者たちを見ていると日経新聞に書かれていた「モンベル社等の山業界が新しいマーケットを切り開き業績が上がっている」という記事の事実を確認した
20代の女性連れ、合コンぽい雰囲気の男女グループなど、確かにいままでいなかった山風景を感じて下山をした

子供がSUICAを家に忘れたので、駅で切符を買おうとしたら長蛇の列ができている
最近、並んで切符を買うということがないので久しぶりにストレスを感じながら列に並んだ

「おさいふ携帯」が発売されて以来、電車、コンビニ、タクシー等の支払いに電子マネーを使うようになり、280円の買い物をするときに270円まで小銭を持っていたのだが、最後の10円がなくシブシブ千円札を出して小銭がまた990円になるという小さなショックを受けることが大分なくなった

電子マネーとはお金でお金を買う行為なのである

先日、経済アナリストの藤原直哉氏の勉強会に出席した
もう15年以上、藤原直哉氏の著書、レポートを読んでいるのだが今後の世界経済予測に関しては彼の予測を、私は一番納得している
彼の、講話の中で「物質経済が行き着いたら買うものがなくなり、お金でお金を買う時代になる」と言っていたが、その言葉はものすごく私の腑に落ちた

私の住んでいる南房総地域でも、屋根の葺き替えだけに1千万円かかる藁葺きの古民家を買ったりする人がいたりする
京都でも町屋を買ってそれを復元して住みたいというが増えてきて、今の相場は最低2億円だそうだ
2000年以前は、町屋を買う人の多くは不動産業者で低層マンションに立て替えた
この現象を藤原直哉氏に言わすと、「行きつくしてしまって文化を時間的に選択して買う時代に入った」と表現されていた
つまり、今までは高層の景色のよいマンション、庭のある近代建築の一戸建てが多くの人の行きつく先だったのだが、行きつくしたがために選択の幅が未来ではなく過去にまで遡ってしまったのだ
本当の意味で、買い物が選択の時代に入ったのだと実感する

そういう意味では、近未来の予想を手塚おさむが当てていたのを感じる
「鉄腕アトム」「火の鳥」どれも振りかえるとすごい作品だ

 天外 伺朗さん

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2010年05月18日

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昨年、私が影響を受けた人の一人に天外伺朗氏がいる
彼は、ソニーにおいてCD(コンパクト・ディスク)の開発者やエンタテインメントロボット「AIBO」「QRIO」の製作総責任者として知られ、2006年まで同社上席常務を務める
ソニー在席時から数多くの執筆をこなし、著書に関連した多分野の講演を行うほか、氏が開塾した「天外塾」では多くの経営者を指導している
先日は、天外氏と地域通過に関して議論した
今、私が住んでいる房総では「awa money」という地域通貨が盛り上がっているので、地域通貨が日本を再生する大きな役割を果たすのではないかと質問した
それに対して
「日本円は日本円でしっかり経済を支えている一方で小規模にやろうとする、もちろんそれによって人々のコミュニケーションや信頼を勝ち取るという姿勢は受け継いだらいいと思うんですけど、それとは規模がちがいますね。
経済の半分以上を地域通貨が支えるようになれば、いわゆるギャンブル資本主義から離脱できるのではないかということを私は言っています。
その他にギャンブル資本主義から離脱できる手立てがない。
まずはグローバリゼーションから離脱してローカル中心の経済になる。これは昔に戻るようなことで、当然効率は悪いです。でも効率よりも信頼を重視した社会にしようじゃないかということです。
いまはどうやってもそのグローバルの中でやっていくのは無理ですよ。昔のやり方で日本経済を復活させるというのは僕は無理だと思ってる。
たとえば中国で財政上の投融資といって道路や橋をつくったら、それは経済に一定の効果があるので非常に有効でも、日本というのはインフラはもうほとんど完備してるから投資先がない。
それにいまの政府のようにお金をばらまいても、貯蓄をする人もいるし、物を買ったとしても、それがMADE IN CHINAだったりする。それはつまり日本経済に貢献しないんですよ。
あるいは規制緩和で企業の活性化を図っても、これまでだったら従業員の給料が上がって購買意欲が上がり、経済が活性化するということがありえたけれども、いまは中国と戦わなくてはいけないから給料上げてるわけにいかない。かつて有効だったどの手をうってもいまは効かない。給料が10分の1の国と戦わなくてはいけない状況で、勝てるわけないんですね。
グローバリゼーションから逃れて、ローカルな経済がそれぞれ活性化していくということ。それの道具として地域通貨しかないというのが僕の発想なんです。
そして地域通貨は、目減りする仕組みにする。目減りするからこそ活性化するわけですよね。みんな貯金しないで使いますから。」

天外氏の、地域通貨に関する話は久しぶりにおもしろかった
あと、このジャンルでは「エンデの遺言」に感動した
ますます、地域通貨に可能性を感じるこの頃である

愛ある医療を考える 第二回市民公開講座

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2010年04月12日

私の姉貴分である、岡部明美が実行委員を務める5月4日開催「愛ある医療を考える 第二回市民公開講座」をデジパで後援をしている
もっとも、インターネットでの販促をお手伝いしているだけだが
ここの主旨にもある通り、善悪がはっきり分かれた二元論が優勢となりがちになっている今の社会に私は不気味さを感じている

先週、息子の小学校の入学式に参加したのだが正直がっかりした
あまりにも規則的で、あたかも大量生産をしている部品工場のようだった
「あれだめ、これだめ」と善悪をはっきり分け規格品以外の生産品を許さない工場のような雰囲気があり小学生に笑いがない
近未来、我が息子が不登校になったとしても、「まあそうやろうな、自分もまともに学校行かなかったからなあ」と私は納得するだろう

まるで、今の社会の縮図を見ているようであった

まあ話はずれたが、今回のイベントに先着10名さまにチケットをプレゼントします
希望の方は以下までまで連絡をください
kiritani@digiper.com


★愛ある医療を考える 第二回市民公開講座
■開催日:
2010年5月4日(火)13時~17時30分(12時開場)

■会場:
調布市文化会館たづくり・くすのきホール 調布市小島町2-33-1

■主催:
「愛ある医療を考える」イベント開催実行委員会

■主旨:

 西洋医学が主流の医療現場では、善悪がはっきり分かれた二元論が優勢となりがちで、病気は消さねばならぬ悪と考えられてきました

 しかし、本当にそうなのでしょうか。

”・・・どんな悪行にも救いの種がひそんでいる。何ごとも善と悪とが背中合わせになっていて、それを刀で割ったように分けてはならぬ。分別してはならぬ・・・“(出典:「深い河」遠藤周作著)

 遠藤周作先生の「深い河」の一節ですが、モチーフとなっているのは、仏教の善悪不二(ぜんあくふに・Good and evil are but two faces of the same coin)の思想です。この考えは、悪と決め付けられがちな病気にも当てはまるのではないでしょうか。「愛ある医療を考える」第1回市民公開講座でも、病気というピンチは人生を良い方向に変えるチャンスなのだというメッセージが繰り返し発せられました。

 医療だけではありません。今、東洋の哲学が説く世界は、最先端の物理学の法則で説明が可能ともいわれます。ダライラマ法王も講演された“仏教と科学の共鳴”というテーマは、今後の世界が目指すべき目標となるに違いありません。

 今回、新たな発展性を探るため、愛ある医療は日本という枠を飛び出します。

 アメリカにおける家庭医学の大家でありながら、医学部准教授という地位を捨て、ダライラマ法王の下で修行されたバリー・カーズィン博士と、『目覚めよ、仏教!』『生きる意味』など、数々の著作で有名な上田紀行博士をお招きし、講演、対談を通じ今後の新たな医療のあり方を考えてみたいと思います。

 愛ある医療は世界へ飛び出し、東洋の叡智と出会います。
 その興奮の現場にあなたも立ち会ってみませんか。


■参加費:

前売り4,500円 当日5,000円


■プログラム

総合司会:岡部明美

13:00
開演
実行委員長挨拶
オープニング・アクト(シンギング・リン )

13:10
【第1部】
講演1. バリー・カーズィン 氏(70分)
講演2. 上田紀行 氏(50分)

15:10
--休憩--

15:25
【第2部】
コクーン・コンサート[Part1](with あけみ&ほずま)

16:05
【第3部】
パネルディスカッション
コーディネーター:藍原繁樹(歯科医師 / 診療所院長)
パネラー:バリー・カーズィン(医学博士 / 僧侶)
 上田紀行(文化人類学者 / 医学博士)
 斎藤大法(精神科医師 / 僧侶)
 長堀 優(総合病院 副院長)

17:10
コクーン・コンサート[Part2]

17:25
副実行委員長挨拶
閉会

◎後援:オープンセンス、NPOコミュニオン、サトルエネルギー学会、がん患者の会・ASUKA、デジパ株式会社(SQライフ運営)


■お問い合わせ・お申し込み:

Tel&Fax: 03-3326-6601  月~金:12:00~18:00(担当:渡辺)

http://www.cocoon-japan.com/

グリーンピースの星川さん

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2010年02月03日

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先日、グリーンピース代表の星川さんにお会いした
私の20代は、彼の著書に大きく影響を受けたものだ
「存在の詩」「1万年の旅路」「環太平洋インナーネット」等、たまたま書店で手に取ったものが星川さんの著書だった

彼の屋久島在住時代は、持続可能な社会を目指して屋久島の森林保護、原子力発電所の廃棄物持ち込み禁止運動、電気自動車の普及活動等、その試みは日本が目指す一つのパイロット地域に屋久島がなっていくように私には見えた
今でこそ環境立国を目指すという声が増えたが、それは当時の日本の最先端だった

それが突然、屋久島を離れグリーンピースの代表を引き受けられた時は何てチャレンジングな人なのだと思った
せっかく平和な場所を屋久島に築き上げたのに、わざわざ大手メディアのサンドバック状態になっているグリーンピースの代表を引き受けるとは、私には考えられなかった
だがその後、坂本龍一さんを始め多くの人がグリーンピース支援にまわりグリーンピースは活況を呈したのだから彼の活躍はすばらしい

日本の捕鯨問題に関するメディア報道に関しては、かなりプロパガンダ的要素が強いと私は考えている
グリーンピースでは鯨を食べることが問題なのではなく、国が行っている調査捕鯨という名目の国益のない行動を問題にしている
「鯨を食べるな」と言っているのではないのである
最も鯨の肉は最近日本人は食べなくなって、1年分が倉庫にストックされているという
それでも政府は、税金で日本は鯨を獲りつづけているのである
私に言わせれば、税金の無駄使いだ

「これから日本はどうすればよくなるか」という話題で話をしていたときに
「よく見て声をあげること」という話になった

税金がイラク戦争のアメリカの後方支援に使われている問題
(最近やっとイラク自衛隊派遣が、人道支援ではなくアメリカの給油等の後方支援に使われたと国会でも議論された)

遺伝子組み換えの大豆が使われている問題
(日本の大豆自給率が約5%なのにスーパーに国産大豆の納豆があんなに売られているはずがない、日本の法律では国内産の大豆が混じっていれば「国産納豆」と表示することができる)

社会問題に対して、コペンハーゲンでもギリシャでもフランスでも世界中でデモが起きているが、日本は静かだしその部分に関して大手メディアは一切報道をしない
そういう意味では、YouTubeをはじめネット系メディアは一つの役割を果たしている

話は変わるが、いっしょに参加したNさんが「星川さんは、とてつもなく落ち込んだときはどうやって復活するのですか?」という質問をした
彼は、「外なる自然、内なる自然、連れ添う自然に帰る」と答えた
私もほぼ答えは同じなのだが、最後が若干違う
「連れ添う自然」は伴侶をさすのだが私の場合は、「杯を交わす友との自然」が近そうだ

今年のテーマは「信頼」

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2010年01月05日

4日の日経新聞で政府が、社会起業家を増やす目的で介護、育児関連で起業する人に対して最高300万円、800社を目標に出資するという記事が出ていた

これはちょっといいニュースだ
最も、目標達成したとしても出資総額はたった24億円である
今回の予算編成を見ていて疑問、憤りを感じている人は多いだろう
私もその一人である
日本の未来に対する、ビジョンと投資がない

国は新たな政策投資銀行をつくるべきだと私は常々思っている
銀行は中小企業には融資しない、ベンチャーキャピタルもアーリーステージの企業には投資しないでは、起業する人が日本からいなくなってしまう

パラダイムシフトが起きている今、日本を再生するためにも、環境エネルギー、医療、観光、教育、農業等のこれからの産業を立ち上げるアーリーステージの企業、技術を持つ中小企業に投資をする仕組みを作って欲しいと思う

ダライラマ14世が年頭挨拶で、世界を覆っている景気後退の波について「金銭万能の価値観が崩れつつある。信頼感や誠実さ、愛情など人間としての本源的な価値を見直すべきだ」
と語っていたが、私の中でも今年のキーワードは「信頼」である

グローバライズからローカライズで、ローカルで小さくともそこに信頼関係があればダライラマの言うように人は幸せ感を持って生きていけるはずだ
そんな、未来型ビレッジプロジェクトを今年は南房総で始めてみることにした

信頼感を強めるには、顔の見える小さなコミュニティの取引を活発化させればよい
農作物は、スーパーではなく顔見知りの農家から買う、魚は顔見知りの漁師が獲った近海物を買う、家を建てるなら地元の大工に頼む
価格は大量生産ではないので割高かもしれないが、農薬も、手抜き工事の心配もなく信頼感の中で生きていける

半農半Xの時代が来ると5年前から言いはじめたが、今年は自分が実践してみようと思う

地域通貨の可能性

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2009年12月17日

今年もいろいろな勉強会、セミナーに参加したがホロトロピックネットワークの天外伺朗さんの話はおもしろかった
今週の週刊現代にも「天外伺朗が提言 「1ドル=50円時代」の準備をしなさい」という記事が掲載されていた
以下は彼のコラムからの抜粋である


 国会議員との勉強会の名称が「パラダイムシフト研究会」なだけあって、国の評価がGDP(Gross Domestic Product)からGNH(Gross National Happiness)へシフトすること、アメリカの金融業界を中心にした「ギャンブル資本主義」から脱却しなければいけないことは、メンバーにはよく理解されました。そのための方策として「地域通貨」によるローカル経済の活性化と市場の正常化、信頼の回復などを提案していますが、これは理解できる議員さんは半数以下でした。
 おそらく、いきなり「地域通貨」と聞いてもなかなか理解できるものではありません。議員さんでもそうなんですから、ましてや一般大衆が理解するまでには相当時間がかかると思います。

GNHという言葉は、ブータンの国家スローガンで有名になった
ブータンという国は、人口69万人の小さな王国で国土は九州より少し広いくらいで主要産業は、農業、林業、牧畜業で、農業と牧畜業とで、国内総生産(GDP)の約40%、就業人口の約85%を占める、国民の90%以上の人が「自分は幸せである」と解答することから今、注目を集めている
ブータンの視察に訪れる人が1番多い国がGDPナンバーワンのアメリカであることは皮肉な話だ
天外さんの言うように日本は、GDPではなくGNHをいかに高めるかを議論していきたい
その中で「地域通貨」の普及は一つの鍵だと考えている
私も「安房マネー」という地域通貨を使い始めたのだが、人と人との繋がり、信頼関係を築くのにはものすごく有効である
但し「安房マネー」は地域の経済効果を上げる役割としてはまだまだ課題を残す感じはする
日本でもシャッター街が増える商店街で足立区の東和商店街が発行した「地域通貨」は地域に年間4億円流通したというような成功ケースが出始めている
日本再生のために「地域通貨」は大きな可能性を感じる
実質通貨があまりにも不安定でグローバルになりすぎ地域で回転しなくなってしまったので、地域を活性化させ人と人との信頼関係を取り戻す「地域通貨」が今後普及すると私は考えている
人は、人との繋がりがなくなったとき不安になったりエネルギーをなくす
近代社会は便利でお金であらゆる事を解決できるようになった結果、人と人との関係性が希薄化してしまった
今の日本に必要なのは、人と人とが繋がっているという実感だ
それは、もともと私たちが持っていたものなのだから


地域通貨「安房マネー」

カテゴリ:時流, 時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2009年11月11日

awanokunikara.gif

地域通貨「安房マネー」を始めた
安房マネーは、南房総を中心に約230名が参加している

法定通貨と違い、地域通貨は地域や特定の組織が自主的に発行しているものが多く法定通貨が、大企業や大都市にお金が集まりやすいのに対し、地域通貨は特定の地域やコミュニティで流通するので地域に通貨が残りやすい
最近、店のチェーン化が進んでいるのでその地域にお金が残らない仕組みになっており大企業の本部がある地域にお金が益々落ちるようになってきている
また、サブライムローンが引き起こした金融危機、ヘッジファンドの横行等、仮空経済は実経済の10倍以上に膨らんでおり行き過ぎた金融システムが社会混乱を引き起こしている


安房マネーの使い方は様々だが、その人が外出する時に子供を預かったり、稲刈りを手伝ってあげたり、パソコンの使い方を教えてあげたりと自分たちのできることをお互いに提供し合いながら、コミュニケーションをはかる道具として活用できる

リーマンショック以降、グローバライズからローカライズ、仮空経済から実経済、地産地消へ向かっている感じがするのだが、人と人の信頼関係を築く道具、行き過ぎた貨幣社会を修正する道具として地域通貨をはじめてみたい

地域通貨「安房マネー」

カテゴリ:時流, 時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2009年11月11日

awanokunikara.gif

地域通貨「安房マネー」を始めた
安房マネーは、南房総を中心に約230名が参加している

法定通貨と違い、地域通貨は地域や特定の組織が自主的に発行しているものが多く法定通貨が、大企業や大都市にお金が集まりやすいのに対し、地域通貨は特定の地域やコミュニティで流通するので地域に通貨が残りやすい
最近、店のチェーン化が進んでいるのでその地域にお金が残らない仕組みになっており大企業の本部がある地域にお金が益々落ちるようになってきている
また、サブライムローンが引き起こした金融危機、ヘッジファンドの横行等、仮空経済は実経済の10倍以上に膨らんでおり行き過ぎた金融システムが社会混乱を引き起こしている


安房マネーの使い方は様々だが、その人が外出する時に子供を預かったり、稲刈りを手伝ってあげたり、パソコンの使い方を教えてあげたりと自分たちのできることをお互いに提供し合いながら、コミュニケーションをはかる道具として活用できる

リーマンショック以降、グローバライズからローカライズ、仮空経済から実経済、地産地消へ向かっている感じがするのだが、人と人の信頼関係を築く道具、行き過ぎた貨幣社会を修正する道具として地域通貨をはじめてみたい

捨てるよりシェアへ

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 1 件  2009年07月01日

今週の日経新聞1面の「家計の選択」という特集記事が興味深かった

内容を要約すると
・昨年末、イトーヨカドーが火をつけた下取りセールは百貨店、専門店に一気に広がった
「まだ使い切っていないもの、企業会計で言えば原価償却の資産を処分する喪失感を消費者の心から取り除いたことが大きい」

・家具・家電レンタルのアムスなんでもリースが前年対比2割で伸びている
「買うより、シェア。捨てるよりシェア。耐久消費財を所有するデメリットを避ける知恵が広がっている」

・冠婚葬祭も聖域ではなく、火葬場などの部屋を使って10人程度で故人を忍ぶ「直葬」を日比谷花壇が始めたり、結婚式でも「写真だけ」「指輪交換だけ」などの「アラカルト婚」が広がる
「見栄や体裁を捨て、不要と判断した儀式、サービスをばっさり切り捨てる、そんな消費者の判断基準が垣間みえる」

消費社会研究家の三浦展氏は、「物を買わない、使わない、エコやレトロ、中古品や手つくり品が好き」という価値観の持ち主が年々増えているといい「シンプル族」と命名した

先日、友人の大手流通系コンサルティング会社に勤める友人と食事していた時も、上記傾向を語っていた
「シェアリング」「共同体」「所有から利用」、このキーワードは今後のライフスタイルのキーになると考えられる

今、「農あるくらし」を求めて東京から200K圏内で農地付きの古民家を探しているのだが
庄屋の跡家で、3世帯はシェアリングできそうな家が栃木県茂木で2万円で貸しに出ていたりする
また、伊豆の市役所からぜひ使ってほしいと以前企業が使っていた保養所物件の情報が来るようになってきた
もっとも、このような案件は市場には出てこないのだが、人脈をたどったり足で探せばかなりある
「完全自給自足」的なハードな目標を掲げるとハードルは高いが、月2万円なら、みんなでセカンドハウス感覚、別荘感覚で借りて、軽く畑を作って生産物をシェアリングしてもおもしろい
そんな時流である

企業の財務指標、経済指標だけを見ていると悪い数字が目立つが、20年後の日本の消費構造が様変わりするような、大きなライフスタイル転換が起き始めている

農業プロジェクト

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2009年06月19日

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最近、ZUTTOの農業プロジェクトに刺激されて農業を始めた

ZUTTOと同じ農業の師匠に弟子入りをして、農薬、化学肥料を使わない自然農業を目指している

有機農業は、新規参入組みが本当に多い(有機農業は全体の約3%)

既存の農家には、農協というシガラミがあり大半の農家が変化したくともできてない
曲がったきゅうり、にんじんは今だに出荷できない地域が多い

「奇跡のりんご」の木村氏の著書が売れているが、彼のような著書が売れるのは今までの、日本では考え難かった
これは、金融中心の経済から実経済に移行しているのと食に対する危機感だと私は分析している

・中国が事実上の農業輸入国になった
・オーストラリアも環境変化の影響で旱魃が続いている
・アメリカは、大規模農法のツケが回り地下水から汲み上げる井戸の深さが増し塩害が起きている(地下を掘れば掘るほど塩が多くなる)

私自身が、今回の金融ショックで変化が起きた
本当に必要なものが何なのかを、再び確認した

それは、23年間にニュージーランドに住んでいたときに感じたものだ
当時、ニュージーランドの人口が400万人程度で、自給自足率が100%以上、土地の価格も安いので、生活支出の家賃、食費が占める割合が日本のように高くはない
そうすると、あくせく働かずとも、生計が成り立ち幸せを感じる
当時のニュージーランドのGDPは低かったがGDH(国内総幸せ指数)が日本とは比べられないほど高かった
翌年、日本に戻り大きなギャップと矛盾を感じた

今、農業、自給自足的生き方がトレンドのようになっており、「田舎ぐらし」等の雑誌が飛ぶように売れているのは、日本人が何があれば幸せかということを、再び考え始めた結果だと思う

そんな中最近、私が出会ったおもしろい人、著書は、経営的なモノ以外が多い

安曇野パーマカルチャーの臼井氏
くりもと地球村の佐藤氏

「ニンジンから宇宙へ」の著者である赤峰勝人氏
「わら一本の革命」の著者である福岡正信氏等

最近の日本は政治家、官僚のレベルが低いので、日本をリードしてきたのは経営者だったが、これからの日本をリードするのは循環型社会を目指す上記のようなタイプかもしれない

新たなる幸福モデル

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2008年07月08日

最近、ベトナム法人社長の藤田君とスカイプで長々と話をすることが多いのだが
こんな会話があった

昨日、たまたまこちらで日経新聞を手にしたのですが、
「こんなの毎日読んでいたら頭がおかしくなる」
と思ってしまいました。
日本はネガティブ情報の発信での「洗脳」が行き過ぎです・・・・

経済評論家の森永卓郎さんは数年前から「日本ラテン化計画」を主張し、経済発展を基礎とした幸福モデルからの脱却を提言されていますが、私も基本的にはそれに賛成です。

高齢化社会を前提として、今後の日本が高い経済成長率を維持するのは、「土台無理な話」ですから、ゼロ成長でよし、として社会システムを変えていく必要があると思います。

メンタル気質も、ラテン化ならぬ、「ベトナム化」がいいのではないでしょうか(笑)
若者は車なんぞ乗るのはやめて、みんなバイクで2尻で!

シニア層の方には、ぜひ引退後は、暖かい南国のホーチミン周辺に来ていただいて、第2の人生を送っていただくといいのでないかと思います。
アジア先進諸国、ヨーロッパの富裕層向けのリゾート開発、きっと儲かると思うなぁ・・・・(と、話はまたベトナムに・・・)

私も同感で、20年来の癖で日経新聞を毎朝見る(読むのではなく)が、ネガティブエネルギーが強いので見る時間が5分程度になった
シンガポールの1人当たりGDPが日本を抜く今日、新たなる幸福モデルが必要みたいだ

ロストジェネレーション

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2008年02月21日

サイト売買のサイトストックがワールドビジネスサテライトで取り上げられたおかげで、お客さんを訪問すると「ビジネスサテライト見ましたよ」と言われ、なにげなく社内は盛り上がっています

サイトストックの若手社長、平野君の凛々しい姿をTVで見たときは私もちょっと感動してしまいました
もっとも、私も平野君もメガネの坊主社長というのはちょっと怪しげではありますが

最近、いろいろなメディアでもサイトストックが取り上げられてはいるのですが、やはりこの番組は影響力が大きいようです
ほとんど、テレビを見ない私でも自宅にいるときは、なにげに見てしまいます

先週末は、社内雪山イベントで軽井沢にボード、スキー、ブレード(私は今シーズンからブレードに転向しました)遊びに行ってきました
そこで、平野君が私の車の助手席に便乗していたので、とりとめのない世代話(ちなみに平野君は27歳、私は43歳)をしていたのですが

私が大学を卒業したのが1988年で典型的な「バブル時代」、上司から言いつけられた残業よりもデートを優先する世代で新人類と私たちは呼ばれました
証券会社に新卒入社を果たした同級生S君は1円の売上げも上げていないのに夏のボーナス80万円をゲットしていました
私世代のこの時代の起業家は、担保を差し出さないと借金ができなかったのですが、いい思いもしているのでリスクを犯すことを厭わない経営者が多いように思います(リスクを犯してでも、もう一度いい思いをしたいという感じですかね)

1995年前後に大学を卒業した層では1999年の「ネットバブル」の恩恵を受け現在、35歳前後で新興市場にIPOを果たした起業家が多いのはこの時期です
この時代は、日本でVCが存在感を出し始め「間接金融から直接金融」が叫ばれ日本のファイナンスが変わりました

2002年に大学を卒業した平野君たちの世代を「ロストジェネレーション」世代と言います(私が言ったのではなく平野君が言っているのですが)
ネットバブルがはじけ、大手企業に勤める親世代のリストラが進み、高齢化社会が迫り、企業の高業績に比べて所得は増えず、日本の将来も不透明など、何一ついい思いをしていない層です
「こんな時代に起業する奴」はよっぽどの変人ですよと彼は車中で言っていたのですが確かに最近は、日本のVCまでがアーリーステージ企業に過去の実績を重視するような傾向になっておりプレミアムという言葉が死語化していいます
今は、日本のVCからリスクマネーが引いていっているような感じを受けています
VCがリスクマネーを供給せずに、誰がその役割を担うのかと疑問です
私たちも最近は、海外でのファイナンスを真剣に検討し始めました

ここで国策を打っていかないと今年の3月以降、日本の起業家マインドが一気に低下する可能性があると感じています
高齢少子化が進み、開業率までもが下がると日本に未来が見えづらくなります
団塊世代資産を日本の若者に流す必要があると思っています

出てこいジャパニーズエンジェル
「ロストジェネレーションたちに光を」今、そんな気分です

DONBURI CAFE

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2007年12月11日

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昨夜は、カヤックさんが12/12にOPENするDONBURI CAFEのレセプションパーティに招待され鎌倉に行ってきた
事務所が上にあり、1FがDONBURI CAFEという「やられたー」という感じのいけてる設計
当日、参加していた経営者も「やられたねー」と異口同音に叫んでいた
最近の傾向としてネット系の企業がリアリティのあることをやりたいとみんな思っている
バーチャルが進化するとマトリックスぽくなって実感が湧きづらくなるのでそんな反動かもしれない
デジパのSQ Lifeでも今度、「柿沼忍昭和尚×toniさん 『食禅(じきぜん)~器から禅を学ぶ~」を開催するのですが、やっぱり生のユーザーの声を聞くことは大事だし自分たちの仕事が役に立っているということを肌感覚で感じることは大切です
カヤックの柳澤さんが「開発系の会社だからって、まともな挨拶ができないのはおかしい」と言っていたのだが、リアルなコミュニケーションから遠ざかれば遠ざかるほど挨拶のできない人が増える
DONBURI CAFEは見事にそんな柳澤さんの思想を繁栄させている

ホーチミン出張

カテゴリ:時流  コメント 0 件  トラックバック 0 件  2007年11月29日

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ベトナムでのパートナー企業探しをするためにホーチミンにやってきました
約10年ぶりのホーチミンなのですが、ビルの近代化、ホテルの整備、年間8%を超える経済成長、そして平均年齢28歳という人口構成と、まさに街中がエネルギーが溢れています
29日に開催される日本の起業家とホーチミンの起業家を結びつける「ホーチミン起業家登竜門」の前夜祭に参加したのですが、入り口でいきなりウェブシャークの大将に出会い2人とも思わず奇声をあげたのを皮切りに、おなじみのネット業界の経営者が数多く参加していて本当に世界が近くなったのを感じました
今日も、2社ほど開発系の現地法人を回ったのですが漢字を使ってプレゼンテーションしてくる企業もあり、日本での慢性的な技術者不足を考えるとオフショア開発がますます増えていくことを実感しました
今は空前の新卒、第2新卒ブームで求人倍率が高まり、久しぶりに若者が過剰な優遇扱いを受けていますが5年後に彼らのライバルとなるのは、まちがいなくアジアの若者なのでしょう

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